サポート上の印刷面が汚くなってしまう

 

サポート上の印刷面が汚くなってしまう場合、どうすればいいのか

 

勾配のきついオーバーハングや、下にモデルのない中空部分がある場合は、サポートを印刷してこれらの土台とします。
FlashPrintによって作成されたサポートは、完成したモデルから簡単に剥がすことできるようになっています

ただし、モデルの形状などによっては、サポートと直接接触するモデルの表面をキレイに印刷するため、調整が必要になることがあります。
以下に主な設定と、それらが印刷に与える影響について説明します。

 

レイヤーの高さを下げる

プリンターのオーバーハング性能は、レイヤーの高さを下げることによって改善することができます。
たとえば、レイヤーの高さを0.2mmから0.1mmに減らした場合、プリンターが作成するレイヤー数は2倍になるため、オーバーハングを作成するときにプリンターはより細かく積層していくことができます。

これには印刷時間を短縮し、印刷に必要なサポートの量を減らすというメリットがあり、モデルの裏面をキレイに印刷できるというメリットもあります。

 

頭部レイヤー数を増やす

ラインサポートを使用している場合、頭部レイヤー数を変更することができます。
レイヤー数を増やすことによって、モデルの裏面をキレイに印刷することができますが、その代わりに剥がすのが難しくなってしまいます。

FlashPrintでスライス時に[サポート材]タブの[頭部レイヤ数]から変更できます。

 

垂直方向のセパレーションレイヤー

簡単に取り外れるようなサポートを作成するには、モデルに対してつけるサポートの量が多すぎず少なすぎないバランスが必要です。
取り外すのは簡単だけど、しっかりとサポートされる量に調整する必要があります。

モデルにあまりに多くのサポートをつけるとモデルと結合してしまい、サポートを取り外すことが困難になります。
逆にあまりにもサポートが少ないと、簡単に取り外すことは簡単だけど、キレイにモデルを印刷することができないかもしれません。

FlashPrintでは、このバランスを簡単に調整することができます。
正しいバランスを選ぶために最初に確認する設定は[モデルスペース]です。

これは、サポートとモデルの間に隙間をどれだけ確保するかという設定です。
たとえば、モデルとサポートを同じ種類のフィラメントを印刷しているならば、大体0.2mm前後に設定するのが一般的です。
もしこの隙間が0で、かつ同じ材料モデルとサポートを印刷している場合、サポートはモデルと接着してしまって、取り外しが困難になる可能性があります。

 

デュアルヘッドで印刷する

お使いの機械に2台のエクストルーダーが付属している場合は、サポートに異なる材料を使用することでとてもキレイに印刷することができます。たとえば、サポートに水溶性PVAを使用してPLAでモデルを印刷したりすると、キレイに出力されます。モデルとサポートは異なるフィラメントで印刷されているので、簡単には結合しません。サポートに別のフィラメントを使用している場合は、垂直方向のセパレートレイヤーを0にすることができます。